アメリカはブラックフライデーなんて言ってますが、関西は11月の下旬といえば例年紅葉が最も美しい季節。
この時期に買い逃してもちょっとまた入荷すれば買えますが、紅葉は見逃しちゃったら1年先まで見ることはできません。
京都の紅葉ばかりがついつい注目されますが、空気がキレイな奈良は京都にも勝るとも劣らないくらい美しい紅葉を楽しめる名所。
京都もいいですが、今回は奈良で紅葉を見る魅力を紹介していきたいと思います。
たくさん人はいるけど、ゆったり見ることができる
京都と奈良の違い。どちらもたくさんの観光客が訪れますが、京都との大きな違いはゆったりと見ることができることです。
狭い境内にびっしりと紅葉が敷き詰められた京都。
一方で奈良は、奈良公園などは非常に敷地が広いため観光客は多いですがゆったりと見ることができるのが魅力です。
(人混みで埋め尽くされた京都のとあるお寺)
京都での紅葉狩りだと紅葉を見ているのか人混みを見ているのかわからないところもありますが、奈良だとそんな気疲れがあまりないのが素晴らしいポイントです。
街がコンパクトなので、歩いて回れる
奈良で紅葉狩りをする魅力。それは街がコンパクトということです。
近鉄奈良駅から奈良公園まではおよそ15分くらい。歩き慣れていない方には少し遠く感じるかも知れませんが、息抜きのちょっとした散策にはちょうどいいくらいです。
また、奈良公園周辺には意外と雑貨屋さんやおしゃれなカフェなどもがあるので、歩き疲れたらカフェでのんびり方針転換。
なんてのも気軽にできるのが奈良のオススメのポイントです。
中でもオススメは工場跡を活用したカフェ、工場跡事務室
レトロな店内でゆったりとした時間を過ごすことができるので昭和にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
お酒をゆったりと飲みたい、そんなあなたにオススメなのが松籟
風の森、田酒などこだわりのお酒を置いているほか、昭和家屋を改築した店内で時間を忘れてカフェ感覚でお酒を楽しめます。
やっぱり紅葉が美しい
混んでいなかったり、街がコンパクトだったりとどちらかと言ったら利便性をお伝えしてきましたが、なんと言っても魅力は紅葉の美しさです。
雄大な自然の中に植えられた紅葉と園内の鹿。
そして渓谷美や池など、バリエーション豊かな構図から紅葉を楽しめることが魅力です。
東大寺の門前はさすがにたくさんの人で溢れていますが、それ以外は基本的に広い公園内でゆったりと楽しめるはずです。
そうだ、京都もいいけど奈良へも行こう。
そんな気持ちで、一度奈良へも訪れて見ませんか?