2月3日は節分。古くは「せちぶん」とも読み、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらいの行事が執り行われてきました。
節分といえば、豆まき。なぜ豆を撒くかというと、豆ら「魔滅(まめ)」とも読め、魔を滅するということから縁起が良いとされているからなのだそうです。
京都ではこの日に鴨川ホルモーでも登場した吉田神社節分祭をはじめ、様々な節分にまつわる行事が行われます。
奈良公園・東大寺周辺では、節分の日にあたる2月3日(金)に「リアル鬼豆まき」が開催されます。
当日は、アフロヘアー・上半身裸にボディーペイントの8色の鬼「オニレンジャー」が登場!
元プロボクサー(WBC世界ライトフライ級12位)も鬼になるのだそう。
鬼は豆が当たるととても痛く、全部の鬼に豆をぶつけるとご利益があるかもしれません。
また、鬼との記念撮影や最も怖かった鬼を決める選挙も予定しています。
以前開催されたイベントの様子はこちら
鬼ごっこで「こどもごころ」を思い出す!~関西各地で開催~
この鬼ごっこイベント。神戸市にあるNPO法人の「こどもごころ」の主催で開催されます。
今の日本は、仕事や時間に追われ無邪気に遊んだ時の「こどもごころ」を忘れてギスギスしてる大人が多い。そんな日本の現状を危惧してNPO法人こどもごころは、大人に「こどもごころ」を思い出してもらい、おおらかで住みよい日本にしたいという思いから関西各地で「鬼ごっこ」を開催しているのだそう。
2015年12月27日にスタートし、当初は少ない人数の日もありましたが徐々に参加者も増加、24回開催し延べ1,000人を超えているとのことです。
今回も、100人以上の参加者が鬼ごっこをされるのだとか。あの広い芝生で、100人以上が鬼を追いかけている様子は、きっと公園を散策している人にとっては微笑ましく見えることでしょう。
節分の日。童心に帰って、楽しんでみてはいかがでしょうか?