奈良な人に聞いてみた Vol.3 ikomania代表 櫻田 貴幸さん、釣井 万太郎さん

生駒市のシンボル・生駒山の稜線を描いたロゴで話題沸騰中のTシャツikomania Tシャツ。

以前にもこのならまっぷの記事において紹介をしましたが

奈良県の北東部、人口約12万人の都市・生駒市。 生駒山の麓に家が立ち並び、日本最初のケーブルカーが開通したこの街にある称号があ...

このikomania Tシャツをはじめ生駒を盛り上げる活動を精力的に行い続ける「ikomania」のメンバー。
今回、ならまっぷではikomaniaの現在の代表櫻田さん、そして初代代表の釣井さんのお二人にお話しを聞いてみました。

溢れんばかりの生駒愛、ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

ikomaniaとは?

ikomaniaTシャツを語るうえで欠かせない、ikomaniaというグループの活動。

まずはキーパーソンでもある櫻田さん、釣井さんにikomaniaについて伺ってみました。

ならまっぷ– そもそもの話で申し訳ないんですが、このikomaniaというのはどんなことをされているんですか?

櫻田さん– ikomaniaは「生駒好きによる、生駒好きのための、生駒好きの集まり」の集団です。「生駒のマニア」ということで生駒のマニアックなものを巡って、見つけていくっていうことをやっていました。実際に生駒山に登ってみて変わったものを見つけてみたり、歴史にも登場する場所を巡ってみたりといろんなことをやってますね。

ならまっぷ– まるで大人の遠足のようで楽しそうですね!ということは、仲間うちでやっていた趣味のグループといった感じなんですかね?

櫻田さん– そうですね。で、実は僕はこのikomania代表の2代目でして…。初代代表が釣井さんなんです。笑

ならまっぷ– そうなんですか!てっきり櫻田さんが初代かと思いました。ikomaniaの方もたくさんメンバーがいらっしゃるようなんですが、どうやってこの活動を広めていかれたんですか?

釣井さん– もともと宝山寺の「おついたち」(注:毎月1日に社寺へおまいりすること)にお詣りしていて。友達とかに「自分も来てみる?」と誘ってみてまず宝山寺をお詣りしてもらって、そっから自然発生的に増えていった感じですね。僕らがikomaniaに誘ったわけではなく、お詣りして生駒という街に魅了されたという感じでしょうか。

ならまっぷ– 生駒には人を魅了する不思議なパワーであふれているのかもしれませんね。一度行ったら独特の空気感にハマるという話をよく聞きますし。

櫻田さん– 僕ももともと大阪に住んでたんやけど、いつの間にか生駒に住んで、今ではお寺さんで行われるイベント等を手伝うようにもなっていました(笑)

生駒のマニア「イコマニア」。もともとは生駒に住んでいなかったという櫻田さんも、この街の魅力に取りつかれ、いつしか住んでしまうほどの「イコマニア」に。生駒に住む人でも知らないような歴史や都市計画の話など冒頭からあふれんばかりの「生駒愛」を見せていただきました。

「大人な遊び」がきっかけで誕生

生駒のマニアな方たちによって生まれた「ikomania」。活動を行っていくなかで、生駒愛の象徴ともいえるあのTシャツが誕生したのです。続いて、あのikomania Tシャツ誕生に関するお話を伺いました。

ならまっぷ– このユニークなikomaniaのTシャツはいつごろ生まれたんですか?

櫻田さん– たしかナイヤビンギの3周年と同じくらいやから7年前ちゃうかな?

ならまっぷ– 結構前から作られているんですね。ちなみに、どういうきっかけで、このikomaniaのTシャツが誕生したのでしょうか?

釣井さん– ロゴをTシャツにしてみたらおもろいかな、と思って調べてみたらタイで格安で作れるってことがわかって。ほなノリで500枚くらい作ってみよかということで作ったのが最初です。

当時30代半ばくらいの人が多くて、お金をそこそこ持っている「大人な遊び」みたいな感じですね(笑)

ならまっぷ– ちなみに、このikomaniaTシャツに描かれている生駒山はどんな感じでこのデザインになったんですか?

釣井さん– 僕らikomaniaやから、生駒の色んなところを巡ってみて生駒山が美しく見えるところを探して。このデザインは第二阪奈道路の壱分インターのあたりがモチーフになってます。あくまでもデザインやから、般若窟がちょっと大きくなってますけどね。

ならまっぷ– よく見てみるとそうですね!あれ、釣井さんと櫻田さんのTシャツ、よく見てみると釣井さんが着ているものの方がロゴが一回り小さくないですか?


釣井さん– 実は一回版を刷りなおしていて。実は登録商標のⓇではなく、小さくL(コピーレフト:ロゴの再配布もOKという意味)と書いてあったんです。笑

大人ならではの遊びがきっかけで生まれたikomania Tシャツ。生駒を愛し、生駒を盛り上げたい。そんな思いから生まれたのがこのikomania Tシャツ。7年という歴史の中でわずかながらロゴは変わりましたが、「生駒を盛り上げたい」。その思いは揺らぐことなくikomaniaな活動を続けています。

ikomania Tシャツに隠されたある想いとは?

7年前にちょっとした「大人な遊び」な感覚から生まれたikomania Tシャツ。今では生駒市民のみならず、このユニークなデザインに心動かされ各地から手に入れたいというオファーの相次ぐ人気のTシャツとなりました。

このikomania Tシャツ。ロゴは同じものを使っていますが、実は全くといっていいほど同じ色目のものがない「ほぼオリジナル」なものになっています。

そこに込められた思いとは?そこには、生駒愛だけでなく着る人想いの優しさも込められていました。

ならまっぷ– 以前Tシャツを買いに行った際にも気になったんですが、全くと言っていいほど同じ色、同じ柄というのがないですよね。あれには何か思いがあるんですか?

櫻田さん– 生駒の街を歩きながら着て欲しいと思ってるけど、全く同じものやとかぶると恥ずかしいかなと思って。ほんで微妙に色とか変えてロゴは一緒やけどかぶらないようにしています。

ならまっぷ– なるほど!そんな思いがあったんですか。確かに、最近生駒でも着る人が増えてきているように感じます。

櫻田さん– 小学校の遠足で父兄の方が着ているという話も耳にしますし、だんだん生駒愛にあふれている人が増えているように思いますね。笑

いい意味で「重なり合わない」生駒愛。クールなロゴ、そしてユニークなTシャツだからこそ他の人と被るのは恥ずかしいもの。ikomaniaのTシャツにはそんな着る人への思いやりも感じるデザインコンセプトが隠されているのでした。


ikomaniaメンバーのみなさんと。胸には全員ikomaniaのロゴが

都心にも便利な観光地生駒にかつての輝きを取り戻したい

生駒愛に満ち溢れているikomaniaの方々。そんなならまっぷのインタビューにぴったりなみなさんに、生駒の魅力について聞いてみました。溢れんばかりの生駒愛、ぜひご覧ください。

ならまっぷ

生駒の魅力って、どんなところだと思いますか?

釣井さん大阪の都心まで30分ほどで行けるアクセスの良さがある一方で、古くから観光地として栄えていた「観光都市」としての面もあるところですね。それだけ近いのにもかかわらず、ポテンシャルが活かしきれていないのがもったいなくも感じます。

ならまっぷ確かに、生駒と聞くとすごい辺境にあるかのような感じがしますが実はかなりアクセスいいですよね。観光地としての一面についてですが、知っている人は知っていますがなかなか認知されていない点は感じます。

釣井さん–  昔は生駒に今の10倍近い観光客が訪れいたらしいね。それだけ、生駒って観光地として収容できるだけのポテンシャルはあったはずなんよね。今は昔ほどたくさんの人が訪れていないけど、僕らの手で少しでも昔にぎわっていた生駒の姿を取り戻したい。そう思って活動しています。

様々な書物に触れ、実際に訪れて感じたマニアックな視点で生駒を盛り上げ続けているikomania。
終始感じられたのは生駒のどの人たちよりも「生駒を愛し」、「生駒を活気づけたい」という溢れるほどのバイタリティーでした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする