《日本酒初心者・ビギナー向け!》はじめてでも迷わない!美味しい日本酒のおすすめの飲み方、選び方!奈良編

以前と比べるといろんなところで日本酒が出回り、日本酒自体の味わいも年々美味しくなってきているように感じます。

「日本酒飲んでます」と5年ほど前に言ったら「ものすごい酒豪なの?」と聞かれるのが鉄板のようなやりとり。しかし。最近ではお酒に触れたばかりの大学生や女性が気軽に飲んだりと以前と比べるとかなり日本酒を飲む人口は増えてきています。

しかしながら、飲みはじめたばかりだと「どこで、どうやったらいいお酒と出会えるのか」ということはわからないもの。今回、はじめて日本酒を飲む方、そして日本酒を飲みはじめたばかりという日本酒ビギナーの方に美味しいお酒に出会ってほしい。そんな思いで、はじめての方でもしっかりと美味しい日本酒と出会うためのおすすめの選び方、そして聞き方をまとめました。

これから日本酒を好きになりたい!そんな方はぜひ一度読んでみてくださいね。

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どうやって選べばいいの?

まず、飲み屋さんや酒屋さんで誰もが直面するのが「どうやって選んだらいいの?」ということ。はじめて飲む方やビギナーの方はいうまでもないこと、時に飲み慣れた人であっても何を選んだらいいかというのはわからないものです。

ここでは、日本酒を飲んだり選んだりする際にしっかりとみなさんの好みの味と出会うにはどのようにすれば良いか。いい一本に出会うために欠かせない「選び方」、「聞き方」を紹介していきます。

 飲食店・立ち飲み屋さん編

飲食店や立ち飲み屋さんで、日本酒を選びたい。でもどうやって選んだらいいかってのはわからないもの。ここからは、飲食店に行った時に役に立つ日本酒の選び方を紹介します。

選ぶ時に使えるおすすめ表現!

飲食店や立ち飲み屋さんなどで「日本酒にこだわっています!」というお店だと、何十種類ものお酒が並んでいることも。

そんな時、どうやって選べばいいかわからないことはつきもの。飲み慣れている人でも見たことのないお酒が並んでいるとお店の人に味わいを聞くことは良くあるものです。

まずは恥ずかしがることなく、どんなお酒があるのか、そしてどんな味わいなのかを聞いてみることをおすすめします。また、日本酒を選ぶ時に自分の好みをお店の人に伝えることはとっても大切。日本酒を飲みに行く時に使える味わいの表現をまとめてみたので、飲んでみるときの参考に使っていただければと思います。では、ここからおすすめの表現をご覧ください!

飲み口(軽やか、しっかり、フルーティ)

まずは味わいを伝えてみましょう!その上で最初にお伝えするのが飲み口という表現。

飲み口というのはお酒の印象を簡潔に表現しているもので、いわば初対面の人の第一印象に近いざっくりとした表現です。

お好みの一本に出会う全体像を描き出すために、まずは飲む口を伝えてみることをおすすめします。飲み口を伝える上で役に立つ表現が「軽やか、しっかりorどっしり、フルーティ」というもの。軽やかと言えば濃さを抑えたお酒が、しっかりと言えばフルボディのワインのようなものが、フルーティと言えば心地よい香りが駆け抜ける日本酒を選んでくれることでしょう。

おすすめの一本

おすすめは写真の「風の森」のスタンダードタイプ「秋津穂」というお米を用いたタイプのお酒。少し濃厚さもあるお酒ですが、その濃さを忘れさせるくらいのフルーティさと発泡感で飲みやすさを感じさせるお酒です。

味わい(淡麗or濃醇×辛口、旨口・甘口)

続いて使えるおすすめの表現が淡麗か濃醇か、辛口か旨口かどうかと言ったものです。

これらの掛け合わせで日本酒の場合味を表現することが多いのですが、もし簡単にお酒の好みを伝えたい場合これらの組み合わせで表現してみるといいでしょう。

淡麗辛口ならスッキリとした味わいのものが、濃醇旨口と言えばお米ならではの味わいが感じられるフルーティなものを選んでくれるはずです。ただ、辛口という表現は幅があるものだということを知っておくことがおすすめ。特に、昔のお酒は辛口と呼ばれるものが一般的だったので、ちょっとでもお米の膨らみが味わいの中に感じられると辛口と判断してしまうことも。

飲み慣れて来たならともかく、日本酒ビギナーの方は濃醇旨口と伝えればアルコール感のあるツンとしたお酒に出会う確率は低くなるのでおすすめです。(慣れたら辛口とジャンル分けされる日本酒も飲んでみてくださいね)

日本酒ビギナーの方は「生酒」で選んでみよう

これも100%そうと言えるわけでは無いですが、あくまでもここでは「いいお酒に出会う確率を上げるためにはどうすればいいのか」というアプローチから端的に伝えられる表現を伝えています。

飲み慣れている方が読むと「もっといろんな表現があるだろう」というのは承知の上で、はじめてでも飲みやすいお酒に出会うために「生酒」というジャンルのものを選ぶことをおすすめします。

(写真は風の森 愛山 レギュラーのお酒ではなく、年に数回しか生産されない貴重なお酒)

「生酒」というのは、これまで日本酒において一般的に行われていた酵母に殺菌処理を行い、できたてのフレッシュな状態に近いまま出荷されたもの。日本酒を造る上で欠かせない酵母が生きたままとなっていて、ピチピチとした炭酸割りのドリンクのような味わいを時に感じさせてくれるお酒です。

日本酒が苦手な人に多いのが、梅酒やチューハイには無い「ツン」とするアルコール感のある匂い。生酒の場合は、お米ならではの甘さと旨味、そしてソーダ割りにしたような飲みやすさも表現されているのではじめての人でも非常に飲みやすいお酒です。

あまりにフレッシュなため、時にお酒を開ける時に「ポンっ」という音がすることも。

それくらい、炭酸のようなガス感も残っていてビギナーの方にはおすすめの種類のお酒です。

何を飲んだらいいかわからない。そんな時はこれまで紹介した表現に加えて生酒かどうかでお酒を選んでみると日本酒を美味しい飲み物として感じることができるはずです。

ちなみに、生酒には「生酒」と書かれたシールが瓶のどこかに貼られていることが多いです。

このシールを目印に探してみればすぐに生酒に出会えることでしょう。

料理との相性を試すなら、地域で選んでみよう

100%とは言えませんが、精度の高い選び方として日本酒ビギナーの方におすすめしているのが、酒蔵のある地域で選ぶことです。

一般的に、日本酒というのはもともとその地域で飲んでもらう地元の人のためのお酒。連綿と蔵が酒造りを行う中で、知らず知らずのうちにその地域と非常の食の嗜好や名産物と相性良く造られているケースが非常に多いです。

たとえば、目の前に海が広がる静岡県や富山県など魚が取れるところのお酒というのは一般的にあっさりとした魚とその臭みを打ち消すために、スッキリとしながら酸味があって俗にいう「辛口」と呼ばれるお酒を得意としている蔵が多いです。

(写真は青森県の「田酒」 海産物との相性のいいキリッとした味わい)

逆に、奈良県や群馬県といった海の無い地域で野菜や当時から肉食をしていたような地域だと野菜やお肉の旨味とマッチするように濃さや旨味、甘みなどを備えているお酒を得意としている傾向にあります。

(写真は奈良県と同じく海なし県の群馬「町田酒造」 お米の旨味を残しつつ、発泡感もあり風の森と似たような味わい)

そんなわけで、お魚とお酒の相性を試すなら海が近いところのお酒を、逆にお肉などと合わせるなら山側の地域のお酒を選ぶと結構いい感じで日本酒を楽しめると思います。ちなみに、飲み慣れていない日本酒ビギナーさんの場合、辛口と呼ばれるスッキリとした味わいはアルコールのツンとした感じが飲みにくい…。と感じることもあるので最初は旨口のものから入ると日本酒って飲みやすい!そんな印象を感じやすくなると思います。

日本酒を置いている酒屋さん編

ここからは、日本酒を扱っている酒屋さんに行った時によくある「何を買ったらいいんだろう」という問題。たくさん置いてあって、どれを選べばよいか自分自身では選べない時に役に立つおすすめの日本酒の探し方をご紹介します!

同じブランドのお酒でも全然味が違います!

昔と比べてかなり数が減ったとはいえ、未だに全国1000以上の日本酒を醸す蔵がある醸造大国・日本。それに加えて、酒米やお米の磨き具合…。これらも含めると日本全国で何種類の日本酒があるか数え切れないくらい、日本酒というのは銘柄、種類共にバリエーションが多いお酒なんです。

何が言いたいかというと、「日本酒って数多すぎて、何飲めばいいかわかるわけねーよ」ってことです。日本酒を置いている酒屋さんに行ってみたら、同じ銘柄だけでも何種類もあってますます訳がわからなくなるのです。

ちなみに、これが酒屋さんでよく見かける光景。

これ、全部「花巴」と書いてあるのですが、瓶の中に詰められているお酒は列ごとに全部微妙に味が違っています。笑

お酒の味を決めるのは、水、お米、そして酵母。たったこの3つの組み合わせだけで味がかなり変わってきます。同じ蔵のお酒の場合、基本的にお水は一緒なので味の変化を決めるのはお米と酵母。しかしながら、このお米と酵母が味を大きく変える訳です。

お酒を飲んでいてよくあるのが「この前このラベル、スッキリしてたんだけど今日のはどっしりしてる」といった感じで大きく印象が異なってしまうこと。時に、同じお米、同じ酵母の同じお酒を買ったはずなのに味が違う…。そんなことだって時にあるくらいです。

それくらい、日本酒というのはそれぞれにバリエーションが豊富で、味もその時その時で変化するもの。個性豊かなものだということを念頭に置いておくことをおすすめします。

お酒を飲むシチュエーションで探してみよう!

同じブランドのお酒でも全く味が違うことがある日本酒。飲み慣れている人ならともかく、初めての人にとっては何を探せばいいのかなんていうのは至難の業。

自分自身でおすすめのお酒を探すことができない段階で買う場合、おすすめなのが飲むシチュエーションで選ぶこと。ちなみに、飲むシチュエーションってどういうこと?という疑問があると思いますがざっくりとこんな感じで聞いてみたらいいと思います。

  1. お酒と一緒に食べるごはん(魚料理か肉料理か、はたまた和食か洋食か)
  2. どこで飲むか(自宅での晩酌、ホームパーティ、花見など外で飲む)
  3. 誰と飲むか(日本酒に詳しい人、お酒があまり飲めない人)
  4. 好きな味(スッキリしたのがいいか甘いのがいいかなど)

酒屋さんはお酒のプロ。これらに応じて、いい酒屋さんはあなたに合った日本酒を提案してくれるはず。このシチュエーションをより具体的に描くことができれば、あなたに合ったお酒に出会える確率は格段に上がるはずです。

どれも同じお酒なんだからどの料理でも合うんじゃないの?そう思う方も多いかと思います。

確かに、何も感じずに飲むだけならどれだっていいのですが白ワインにはお魚、赤ワインにはお肉が合う…。といった感じで料理によって合うお酒、合わないお酒というのがあります。

せっかく日本酒に興味を持っていただいたのですから、お酒と料理の相性などにも興味や関心を持ちながら探してみるとより日本酒の奥深さ、美味しさを感じることができるはずです。

飲み慣れていなければ、まずは飲みやすいのから

美味しいお酒の探し方、ということで飲むシチュエーションを伝えて選ぶとミスマッチが減るのは事実なのですが、まだ飲み慣れていない人にとってはお口に合わなかったり、味が濃すぎて盃が進まない…。なんてこともよく見かけるようです。

まだ日本酒を飲み始めたばかりで、飲み慣れていない。そんな方は酒屋さんで「まだ飲み慣れていないので、飲みやすい日本酒はないですか?」と聞いてみたらビギナー向けのお酒を出してくれるはずです。味わいでいうと

  1. 飲み口の香りがフルーティーなもの
  2. 酸味が少ないもの
  3. スッキリとした味わい

タイプのお酒がおすすめです。また、最近ではアルコールの度数を控えめにすることでアルコールが持つ独特の「ウッ」と鼻先に伝わる匂いや辛味を抑えたお酒もたくさん出ているので、まずは飲みやすいものから探してみるとより日本酒が好きになるはずです。

奈良発!飲みやすいおすすめの日本酒

ならまっぷがおすすめする飲みやすいお酒は「風の森 alpha type1

他に並んでいるお酒と比べて一目瞭然。日本酒とは思えないようなスマートなラベルが示すように、今までの日本酒とは一線を画す革新的な味わい。

もともと風の森がもつフレッシュかつフルーティーな味わいを残しつつ、アルコールの濃度をワインと同じくらいまで抑えることによって、従来の風の森以上に飲みやすい味を実現したお酒です。

そのまま飲んでも美味しいですが、少し味の濃さもあってまったりした感じもあるので、スッキリと飲みたいという方は氷を入れてロックにして飲むのもおすすめ。甘みが抑えられ、より飲みやすさを感じながら飲むことができます。

もう一本おすすめが「みむろ杉」。最近急成長を遂げている奈良県内の酒蔵で、女性的な優しい味わいが魅力のお酒です。風の森と比べて少し酸味は感じますが、ビギナーの方でも飲みやすい一本。

ECサイトから買うこともできるので、何を買ったらいいかわからない…。

そんな方はまずこ一本を買ってみたら間違いがないと思います。

どこで日本酒を買えばいいの?おすすめの酒屋さん

日本酒に興味を持ったけど、どこで買えば美味しいお酒に出会えるのかわからない。

そもそも自分にあったお酒がどんなものなのかわからない。オススメを教えてもらって買いに行く場合はともかく、往々にして何もわからないままお酒を買いにいくもの。

はじめてお酒を買うとき、誰もが何を買ったらいいかわからない。そんな思いを一度は経験したことがあるはずです。

ここでは、どんなところで日本酒を買えばいいのか。このページを読めば、そんな悩みもきっと解決!とっておきの一本に出会うために欠かせない、大切なことを紹介します。

まずは地酒をたくさん扱っている酒屋さんを探してみよう!

美味しい日本酒、いい酒屋さんと出会うためには…。

まず肝心なことは、いいお酒を置いているお店に出会うこと。ただ、日本酒を飲み始めたばかりだとどれがいいのかわからないですよね。

というわけで、まずはたくさん種類を取り扱っているところに行ってみるのをおすすめします。逆に、もし「この銘柄が飲みたい」と決まっているのであればその銘柄のお酒を扱っているところを探してみること。

歩いて探し当てる時間があればいいのですが、よほどのことがない限り、なかなか美味しいお酒を探すためにそんなに時間は取れないことでしょう。笑

というわけで、便利なインターネット時代。まずはgoogleなりyahooで「好きな銘柄 特約店」といった感じで調べてみるのがおすすめです。もし、お住いの地域で探すのならば特約店の後に奈良、大阪、東京といった具合に地域を入れてみるとお住いの地域から近くの酒屋さんを見つけられる可能性が高くなるはずです。

いい酒屋さんの条件とは?

いい酒屋さんの条件とは?それは、親身に相談できるお店であること。

というのも、日本酒というのは奥が非常に深いもの。飲み慣れた人でもわからないことだらけで、はじめての人には非常に難しい世界だからです。

飲み慣れた人でもわからないことだらけということは、裏を返せば「わからなくて当たり前」。正直な話、いろんなところでいろんなお酒を飲んできましたが未だに違いがわからなかったり、とんでもないことを言ってしまったりと何年たっても恥ずかしい思いをしています。(単純に自分がいつも酔っ払って記憶を失ってしまっているか、バカ舌なだけなのかもしれませんが)

なので、どれを買ったらいいかまだわからない日本酒ビギナーのみなさん!恥ずかしがることなく、お店の人に聞いてみることをおすすめします。ちなみに、ならまっぷ的に考えるいい酒屋さんの条件ですが以下の4つの条件が大切だと考えています。

  1. お店の人が親切で、話かけやすい
  2. 「初心者です」と言ったらわかりやすく説明をしてくれる
  3. 試飲ができる
  4. いい状態でお酒を出してくれる
    (これははじめての人にはわからないかもしれません)

このほかにも細かく色々とありますが、まずはこの4つを押さえている酒屋さんに行けばほぼ間違いはないと思います。ここからは、いい酒屋さんの条件について細かく紹介をしていきたいと思います。

1.お店の人が親切で、話しかけやすい

日本酒を扱っているお店に限らず、お店の人がどんな人なのかというのは非常に大事なポイント。特に、日本酒の場合は基本的にわからないことだらけ、という状態で買いに行くことになるのでお店の人とのコミュニケーションが非常に重要です。

昔ながらのカタブツな方がやっているお店もあれば、若い方がされているお店もあったりと非常にお店によって個性があるもの。

いろんなお店があり、いろんな方がいますがまずは勉強をしに教えを乞うようなスタンスで親身に教えてくれるお店に行くことをおすすめします。お店の人は生きた教科書のような存在であり、だんだん通っていくうちにお酒の師匠のような存在に時になることも?

2.「初心者です」と言ったらわかりやすく説明してくれる

お店の人が親切で、話かけやすいということと非常に似ているのですが、案外日本酒を買いに行くとあまりお酒を知らないと知るや否や冷たくあしらうかのような対応をするところも…。

というのも、日本酒を扱うお店というのは古くからのお客さんを大切にしている性質もあって(これについては改めて紹介したいと思います)、初心者の方や一見さんに対して冷たいといったことも。(仲良くなればそんなこともないのですが…)

ともかく、はじめてお酒を買うような場合には初心者の方でも親身になってお酒の説明をしてくれるお店に行くのがおすすめです。お酒の味の違いやお酒の元となるお水やお米、酵母の違いなどなど。

わからないことだらけの初心者にも、個別指導の塾の先生のように手取り足取り教えてくれる…。そんな酒屋さんでお酒の魅力を知ることができれば、きっとお酒に対しての知識も身につき、もっとお酒が好きになるはずです。

3.試飲ができる

いい酒屋さんの条件。というよりかは買うときのミスマッチを防いだり、お酒の美味しさをより知るためにもっとも手っ取り早い方法が知ることより感じること。

また、日本酒の奥深さをより知るためにも試飲ができるお店に行って味の違いを感じることは日本酒により詳しくなるために欠かせないもの。

酒屋さんで試飲をすれば、お店の方が細かくそのお酒の紹介もしていただけるので、お酒の違いをより正確に感じることができます。

まだ日本酒に詳しくなくて、どんな味のお酒があるかわからない。そんな方は試飲のできるお店に行って日本酒をあれこれ飲んでみるのがおすすめです。

4.いい状態でお酒を出してくれる

これは初心者には少し次元の高い話。ですが、日本酒というお酒を紹介する上で欠かせないものでもあります。

実は、最近日本酒の中でもトレンドになっている種類というのは「生酒」と呼ばれるタイプのお酒。生酒というのは文字通り生のお酒。牛乳やチーズをはじめとする乳製品などでも殺菌していないものの方が風味が豊かであったりと美味しい代わりに、品質が変化しやすいという欠点を抱えています。

生酒というものも同様で、生の乳製品同様非常に味の変化がしやすいもの。そういう意味で、酒屋さんの役割として重要なことが「どれだけお酒を良い品質のまま消費者に提供をするか」ということなんです。

これが案外見落としがちなポイント(特に初心者の方)で、同じお酒を買ったけれども酒屋Aで買ったお酒は美味しいのに、酒屋Bで買ったお酒は美味しくない…。

また、時期によっても味が変化するので、「どの時期にお酒を販売するのか」ということも酒屋さんの腕の見せ所。ちょうど、ちょっと前に流行った熟成肉と同じようにお酒も熟成するもの。なので、いかにいい具合で出すのかということもいいお店かどうかの条件となるのです。

これについてはすぐにはわからないので、ここでは「そういうのも大切なんだ」という程度で認識してもらえればいいと思います。

ならまっぷ的、いい酒屋さん

いい酒屋さんの条件について書いて行きましたが、「そんなの探すのめんどくさいわ」というのが正直なところだと思います。

というわけで、ならまっぷでは奈良に訪れた時にはぜひ立ち寄って買っていただきたい!奈良県内でお酒を買うことのできるいい酒屋さんを紹介したいと思います。

今の便利な世の中。ネットでも買うことのできるお店でもありますが、実際に行っていい酒屋さんの体験を楽しんでもらえたら嬉しく思います。

登酒店

奈良県の県庁所在地・奈良市の南側に位置する天理市。高校野球で有名な天理高校のあるこの街にあるならまっぷ的・いい酒屋さんが登酒店(のぼりさけてん)。

以前にもこのサイトで紹介した「風の森」をはじめ、昔ながらの酒造技術を用いて日本酒マニアを鷲掴み!「花巴」、若手の社長が醸す現在急成長中の酒蔵「みむろ杉」といった奈良県内のお酒をはじめ、飲み慣れていない人でもするする飲めてしまう高知県の「文佳人」と行った県内外の日本酒も扱う酒屋さんです。

お店の特徴としては、どちらかというとどしっとしたボディ感のあるお酒を得意とするお店。肉料理に合うお酒や、日本酒慣れした方の心を掴むお酒が多いです。

このお店の素晴らしい点。初心者にとって最大の良さはほぼ全てのお酒が試飲できること。たくさんのお酒が並んでいるにも関わらず、あれこれ飲み比べて自分にあったものを決めることができるのでおすすめです。(くれぐれも飲みすぎないように)

また、しっかりとお酒の状態を見極めた上で販売しているのもこのお店の特徴。

比較的大きなお店なので、蔵と相談して一年程度置いてから販売するなんてことも。初めての人でもわかるように説明をしてくれるお店なので、まず色々と飲んだ上で買ってみたいという方にはおすすめのお店です。

ECサイトも充実しているので、近くになかなか行けなくて買えない。そんな方はネットからのお求めもおすすめです!

STORE INFORMATION

登酒店

住  所: 天理市田井庄町555

電話番号: 9時30分〜21時30分

定  休  日: 日曜日

取扱銘柄:  風の森、みむろ杉、花巴、小左衛門、文佳人、玉川 ほか

http://www.nobori-sake.com/

酒のあべたや

奈良県内の酒屋さんの中でおすすめする2軒目のお店が、奈良県北部エリアのヘソのあたりに位置する田原本(たわらもと)町にある酒のあべたや

こちらの特徴ははじめての人でも親身になってお酒の相談をしてくれるということ。そしてお店の人がトレンドを押さえつついいお酒を置いているので、初心者の方でも飲みやすいお酒がラインナップされているというところです。

登酒店でも扱っている風の森のほか、県外のお酒を比較的多く取り扱っているのがあべたやさんの特徴。特に、初心者の人でもするすると飲めてしまうおすすめのお酒が長野県の九郎右衛門というお酒と新潟県のたかちよというお酒。

フルーツを思わせる豊かな香りとお米ならではの旨味がしっかりと凝縮された素晴らしいお酒です。このほかにも、初心者の方向けのお酒がたくさん並んでいるので「まだ飲み慣れていないので、あまり日本酒感のない飲みやすいフルーティーなものを」と言って選んでもらえばきっとお気に入りの一本に出会えるはずです。

STORE INFORMATION

酒のあべたや

住  所: 田原本町三笠43−3

電話番号: 10時〜20時 ※日・祝日は19時まで

定  休  日: 水曜日

取扱銘柄:  風の森、みむろ杉、たかちよ、九郎右衛門、鏡山 ほか

https://www.abetaya.com/index.html

酒商のより

3つ目のおすすめのお店が、奈良市内に2店舗を構える酒商のよりさん。

このお店をおすすめする理由は店内にお店のお酒を飲むことができるバーが併設されていること。また、奈良公園や春日大社といった奈良の観光名所からのアクセスもいいので、観光のついでにお土産のお求めなどにも便利な点です。

お酒自体は風の森、篠峯、百楽門といった奈良県内のお酒のほか、滋賀県の不老泉などちょっとマニアックなお酒が多い印象。飲み慣れていない方にはかなりレベルの高いお酒が多いので、もし買いに行くのであれば風の森あたりを狙い撃ちで買うのがおすすめです。

甘いお酒が好きという方にはどぶろくの品揃えが多いので、どぶろくが欲しいという方にはおすすめできるお店でもあります。

STORE INFORMATION

酒商のより 奈良三条店

住  所: 奈良市角振町23 中室ビル1階

電話番号: 11時〜22時定  休  日: 火曜日

取扱銘柄:  風の森、大倉、みむろ杉、不老泉 ほか

今回は奈良県内の酒屋さんに絞って紹介しましたが、奈良県内以外にもたくさんいい酒屋さんはあります。奈良県内のお酒を奈良県以外でもお求めいただくことができますので、ぜひ奈良の酒屋さんや奈良の酒蔵さんのお酒と出会って日本酒を楽しんでみてください!

自分で迷わず、わからなかったら聞いてみよう!

ここまで、日本酒の選び方やいい酒屋さんの条件といったことを紹介してきました。

日本酒とは、ここでは書ききれないくらい本当に奥の深い世界。興味を持って調べれば調べるほどわからないことや新たな発見があるはずです。

とにかく、わからなかった聞いてみる!そのスタンスがあなたの日本酒への興味だけでなくより日本酒好きへの道へと導いてくれることでしょう。

聞いてみたら、結構親切

日本酒好きという狭き?門をくぐり抜けた日本酒ビギナーのみなさん。

誰もが「いきなり何があるかわかるわけねーよ」そんな世界の中でお酒の魅力に取り憑かれた人たちが日本酒好きという世界です。

聞いてみたら結構親切に(時にお節介)なほどお酒のことを教えてくれますし、時に日本酒が好きというだけで見知らぬ人とお酒の話で盛り上がったりとコミュニケーションツールとして便利なものでもあります。

「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥」こんな言葉もありますが、聞かぬは一生の恥というわけでは無いですが日本酒の魅力をスポイルしながら日本酒を楽しんでいるようなものです。わからなくて当たり前、違っていて当たり前。そんな奥深く、不確実なところが日本酒の魅力。

色々とお酒のことを聞いてみて、手取り足取り教えてもらいながら日本酒の世界を楽しんでみませんか?

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